ISOとは、スイスのジュネーブに本部を置く非政府機関 International Organization forStandardization(国際標準化機構)の略称です。 ISOの始まりはイギリスの産業革命から始まり、製造業では大量生産が行われました。生産性を上げる為に標準化が進み、これらがISOの原点です。 現在では、ISOの主な活動は国際的に通用する規格を制定しています。 ISO規格は、国際的な取引をスムーズにするために、製品やサービスに関して「世界中で同じ品質、同じレベルのものを提供できるようにしましょう」という国際的な基準であり、制定や改訂を行っております。 代表例として、非常口のマーク(ISO 7010)やカードのサイズ(ISO/IEC 7810)、ネジ(ISO68)といったISO規格が挙げられます。 これらの標準化により我々は世界中どこでも迷うことなく非常口を見つけられ、日本のカードで海外のATMを使うことができて、とても便利です。 ねじもそうですね、ホームセンターで標準化のねじを買えば簡単に修理もできます。 一方、製品そのものではなく、組織の安全活動・品質活動や環境活動を管理するための仕組み(マネジメントシステム)についてもISO規格が制定されています。 これらは「マネジメントシステム規格」と呼ばれ、労働安全マネジメントシステム(ISO45001)・品質マネジメントシステム(ISO 9001)や環境マネジメントシステム(ISO 14001)等の規格があります。 ISOを導入することで、会社の標準化や規格を維持して会社の体質改善が図れます。改善が進みPDCAが回り始めると無駄な作業もなくなり効率的に仕事が進みます。 私はISOの仕事を20年以上にわたり経験してきましたので是非これからISOを取得される企業も皆様のお力になれればと心から思っております。